いちご白書をもう一度

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9月になりましたね!
今年は台風の当たり年のようで、今週はまたまた大型台風の襲来が心配されます。
そんな中ではありますが、久々の音楽ネタです。

今回は我々のレパートリーのひとつで、70年代を代表する名曲のひとつでもある「いちご白書をもう一度」を語ってみます。

まずはこの名曲を歌っていた「バンバン」について書きます。
「バンバン」は1971年にばんばひろふみさん、今井ひろしさん、高山弘さんの3名で結成されたフォークグループです。
途中4人で活動していた時期もあったようですが、最終的にばんばさんと今井さんの2人になります。
バンド名はばんばひろふみさんの愛称から「バンバン」となったようです。

しかし結成して4年間まったくヒット曲に恵まれず、そろそろ解散を考え始めた頃偶然耳にしたのが当時まだ無名だった荒井由実さんの曲。
曲のセンスの良さに感銘をうけたばんばさんが、解散記念の曲をどうしても荒井さんに書いてもらおうと、あらゆるつてを頼ってようやく対面が叶います。

このころ荒井由実さんもデビュー間もない頃。
ちょうど学生運動をテーマにした曲を書こうという構想を持っていた時に出会ったばんばさんの、当時の大学生を連想させるような姿を見て、構想に欠けていたピースがこれでぴったり収まったと、のちに荒井さんが語っていたそうです。

この曲のタイトルにもなった「いちご白書」は1970年に公開されたアメリカ映画。
コロンビア大学での学園紛争が舞台になった映画ですが、当時の日本での興行成績はいまひとつでした。

この映画をテーマにした荒井由実さんのセンスも素晴らしいし、当時学生運動の真っただ中にいた主人公が卒業して、いまは会社の一員としてスーツに身を包み働くなか、懐かしい映画のポスターを見て昔の学生時代を回想するというストーリーも素晴らしいです。

ばんばさんは当時シンガーとして以上にラジオのパーソナリティーとして人気がありました。
そして自身の番組で発売前にこの「いちご白書をもう一度」を流した所、大変な反響を呼びリクエストが殺到したとの事!

そうして1975年に発表されたこの曲はヒットチャートを駆け上がり、6週間1位を独占する大ヒットとなりました。
ばんばさん曰く、これでバンバンの解散が伸びたと語ってました。

追記ですが、バンバン結成時のメンバーだった高山弘さんはその後、高山厳という名前で演歌歌手としてデビューして「心凍らせて」を大ヒットさせました。
残念ながら「いちご白書をもう一度」の大ヒット当時はすでにメンバーから脱退してられました。

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