君に捧げるほろ苦いブルース

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またまた音楽ネタの独り言です。

私の大好きな曲「君に捧げるほろ苦いブルース」です。
https://www.youtube.com/watch?v=OtsQId8sH4Y

この曲は往年のシンガーソングライター荒木一郎さんの隠れた名曲です。

荒木一郎さんは我が国のシンガーソングライターのさきがけの様な存在の人で、1966年に「空に星があるように」でデビューして、その年の日本レコード大賞の新人賞を受賞されました。
その後も「今夜は踊ろう」「いとしのマックス」等のヒット曲を飛ばし、まさに人気絶頂の時にある事件により、表舞台から姿を消してしまいました。

その後活動を再開し音楽以外にも多彩な才能を発揮され活躍されますが、自らアウトロー的な生き方を選んだかのように表舞台に姿を見せる事はほとんど無くなりました。
映画やドラマのチョイ役でたまに出演されるのを見かける事はありましたが・・・

そんな荒木一郎さんが1975年に発表されたのがこの「君に捧げるほろ苦いブルース」です。
今は亡き愛する人への思いを綴った切ない曲ですが、実は荒木さんの長年飼っていた愛猫が亡くなった時に出来た曲との事で、猫を愛する人への思いに変えて作られたこの曲は有線放送を中心にヒットして、知る人ぞ知る名曲といわれる存在になっていきました。

そんな名曲なのですが、聴いてみてある曲との類似に気付く人も多いのでは?と思います。

そう、サビの部分からアリスのヒット曲「帰らざる日々」とほとんど同じ曲ではないか、と思うほどに似ています。

当時、何も知らぬアリスファンから盗作だ!との声も上がったようですが、もしその様な事実があったとすれば、それは一目瞭然。
荒木さんがまずLPとして発表したのが1974年、続いてシングル発売したのが1975年の事。一方アリスの「帰らざる日々」がシングル発売されたのが一年後の1976年なのです。

その後アリスの谷村氏が「帰らざる日々」について、荒木さんの影響を受けて作った曲だという事を語ったそうで、訴訟沙汰等の騒ぎにはなりませんでした。
荒木さんも「愛猫の墓前に線香の一本でも上げに来てくれればいいかな」と言ったとか。

そんな事もあり私個人的には「帰らざる日々」と言う曲に対して何か釈然としない思いが拭えぬまま、今日に至っている訳です。

それはともかくとして、この「君に捧げるほろ苦いブルース」を何処かの飲み屋で、水割りでも飲みながらギターで弾き語ってみたいですね。

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